さる令和6年12月22日(日)午後、岡山市立興除公民館講座室での当会主催第36回児島湖流域フォーラムにおいて、「児島湖流域における水環境調査2024」の結果報告会を開催しました。
当日は当会水環境調査実行委員会笹田委員長から調査結果報告を行い、実行委員の皆さんから各調査地点毎の報告を行いました。
続いて野外調査に参加した高等学校3校(岡山理科大学附属高校・高松農業高校・興陽高校)の皆さんから❝水環境調査に参加しての❞感想・意見を発表してもらいました。
さらに❝「興除新田200年記念誌」から読み取る水環境❞との演目で、同記念誌部会副部長の岡田秀徳氏から興除新田開発の歴史と用水確保にまつわるエピソードなどご講演いただきました。
そして上述の内容を踏まえ当日参加の皆さんを4班に分け、2テーマ(「水環境調査の継続性」、「ゴミをどうやって減らすのか」)についてワークショップを行い各班活発な議論が展開されました。最後に各班代表者による意見発表後全体討議を行い閉会しました。
児島湖流域における「2024水環境調査」結果報告
状況写真(野外調査&調査結果報告会)
なお本水環境調査は当会が「みずとみどり研究会」主催の「身近な水環境の全国一斉調査」に平成18年以降参加しているものです。参考に同研究会取りまとめの「2024身近な水環境の全国一斉調査調査結果概要」を掲載します。2024全国一斉水質調査結果概要
また本水環境調査は「公益財団法人おかやま環境ネットワーク2024年度助成対象事業」に採択され実施したものでご支援に深謝申し上げます。